わが社の新入社員の教育や活動を報告します。
親方から新人へ、精神力、技術の向上につながる学びの場、名付けて「職人塾」
職人塾の目的・意義
「全職人の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する事」
第三回目の講義内容は
今回から新人が世話人となり進めていきます。
まずは全員で職人塾の目的と意義を唱和して開始です。
講義① 材木の名称・用途・寸法について
当日のテキスト
工事部森本は当日までにテキストを用意。さずが親方!
建築業界では古来からある寸法単位の「尺貫法」がよく用いられます。大工さんははこの「尺貫法」の単位でよく話されます。
尺・寸・分…など今まで使ったことのありませんが、これから必ず必要になる単位です。
しっかり頭にいれておきます。
材木の現物で確認。
3.5寸角 (105mm)×(105mm)
3.5.1の割 (27mm)×(105mm) …
それぞれ見て、触れて確かめています。
「3.5寸角とって!」など親方から指示があればすぐに対応できるようにしておきましょう!
引き続き、「木造住宅の構成と名称」と「和室や洋室の構成」も説明。
たくさん覚えることが多くて頭がみんなパニックに…
最後に親方はこれだけは覚えておくようにと要点を教えていました。
そして最後に確認テストも行われました。結果は…
講義② LIXIL株式会社、林田様による現場での施工態度・対応について
多くのお客さまは、リフォーム工事に不安をお持ちです。
職人のマナーでお客様の満足度は変わります。
ちゃんとわかっているとは思いますが教材のDVDを見て改めて確認していきましょう。
ドラマ形式の内容に参加者全員が食い入るように見ていました。
「ありえない」などとそれぞれがお客様へのマナーを再確認していました。
鑑賞後
などの感想が寄せられました。
そして「第三回 職人塾」は終了しました。
今回は実技ではなくほぼ講義でしたが、全員がまじめに取り組んでいるのを見て早く成長したいと伝わってきました。
石丸塾長の言葉で一人前になるということは次の世代へ教えていけるようになることだと。
彼らは確実に一人前に近づいています。
最後になりましたがご協力いただきました林田様、ありがとうございました。 今後共、よろしくお願いします。
トップページ > ひよこ日誌