わが社の新入社員の教育や活動を報告します。
親方から新人へ、精神力、技術の向上につながる学びの場、名付けて「職人塾」
職人塾の目的・意義
「全職人の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する事」
第四回目の講義内容は
工事部村上による
・屋根について
最初に石丸塾長より
屋根というのはライフラインの強みである。他の工務店は大工の職人はいても屋根の職人はなかなかいない。古い屋根をめくる際に手伝っていただくことも多々あるのでしっかり勉強しておくように 。
今回の世話人は新人屋根職人の西村です。
まずは屋根の形状から
自宅の屋根の形状は何ですか?
切妻…寄棟…
すぐに答えることができていました。
さすが新人職人ですね。
当日のテキスト
瓦の種類
以前は建売住宅ではスレート瓦が多かったのですが
だんだんとガルバリウム鋼板の瓦も増えてきました。
粘土瓦 セメント瓦 カラーベスト ガルバリウム鋼板
手にとって説明を受けました。
またそれぞれメリット、デメリットについても詳しく教えていただきました。
質問タイム
最後は質問タイム
屋根の種類は何がよくでているなどの簡単なものから
参加していた先輩プランナーより見積り提案する際に気をつけることなど現場でしかわからない情報を聞き出していました。
また現在工事中の現場はとても勾配がきつい現場で
工事部全員が既存の屋根をめくったばかり。
その現場の反省会も行われていました。
現在工事中の現場
村上も経験したことがないぐらいの勾配のきつさ。工事部全員で既存の屋根のめくり作業をしました。
最後に新人屋根職人西村より
本日はありがとうございました。4月に入社してから屋根の現場に携わっていますがまだまだわからないことばかりで日々、勉強です。今日教えていただいたこともしっかり頭にいれてがんばっていきます。
これで第四回職人塾は終了しました。
今回の講師の村上と世話人の西村は屋根チームで息もぴったりでした。
今度は西村が講師となり次世代へ教えていくことになるでしょう。
楽しみです。
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