わが社の新入社員の教育や活動を報告します。
親方から新人へ、精神力、技術の向上につながる学びの場、名付けて「職人塾」
職人塾の目的・意義
「全職人の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する事」
第五回目の講義内容は
工事部池澤による
・壁のボード貼り
最初に石丸塾長より
本日はプラターボードの説明と貼り方です。現場では貼っていっていると思いますが改めて現場では気付かなかった事もあると思いますのでしっかり質問等をして現場の方で活かしていってもらいたいと思います。
今回の世話人は新人大工職人の平野です。
まずはプラスターボードについて
プラスターボードとは
石膏(せっこう)プラスターという素材を板状に形成し、表面を特殊な紙(ボード用紙)で仕上げた建築材料。室内壁や天井を造る際に使用します。
柱にプラスターボードを固定し、その上にクロス(壁紙)を貼るのが一般的な仕上げです。
原則的に厚みがあるボードほど耐久性が高くなり、天井には薄いものを使用することが多いです。
プラスターボードのメリットやデメリット、
また安価で低コストではありますが、現場で無駄がでないように考えてカットしていかなければいけません。
実技
続いて実技。
架台にプラスターボードを貼っていきます。
カットするものと貼っていくものとに分かれて実技開始です。
下地を入れる位置の確認や、またリフォーム現場では経年劣化による歪みもあるので、カットの仕方や貼っていく順序などを確認していきました。
親方の何倍も時間はかかりましたが無事完成することができました。
最後に新人大工職人平野より
本日はありがとうございました。普段からプラスターボードは貼っていますが、いざ自分達だけでとなると時間もかかってしまいました。今日のことを活かしてスムーズに作業できるようにがんばっていきたいと思います。
これで第五回職人塾は終了しました。
久しぶりの実技で全員が活き活きとした職人塾でした。
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