あきらめなくてよかった!!
職人の巧の技で生まれ変わったお住まい

あきらめなくてよかった!!
職人の巧の技で生まれ変わったお住まい
プランナー
須藤陽子
ご実家の近くの中古住宅を購入検討をされたT様。しかし家の傾きや歪みの劣化がひどく、購入するのに大変躊躇されました。利便性が良くどうしてもこの地にお住まいを構えたく、リフォームするか建替えかで悩まれた結果、須藤プランナーの提案でリフォームすることに決められました。
傾きがひどく建物構造体以外の全てを解体作業から工事がスタートしました。床下を補強し、ベテラン大工の匠の技を活かし歪みを直しました。ジャッキであげ、基礎の間に鉄板をはさんでいます。
屋根はライフライン工事部である職人全員で瓦おろしを行い、ガルバリウム鋼板屋根に葺き替えました。
1階をすべてLDKに。キッチン、和室、洋室の3つの部屋を一つに繋げた開放的な間取りに変更しました。
キッチンをU型の対面キッチンにしたことにより、シンクとコンロへの移動が身体の向きを変えてできるので、キッチンでの作業動線が短くなり、シンク側からはリビング全体を見渡すことができます。
キッチンをU型にすることで狭かったお風呂を広くすることにしました。お風呂は足がゆったりの伸ばせ半身浴も可能です。
洗面化粧台の横には大容量の可動棚を設置。かご等を使用したりして自由自在に収納できます。
階段横にトイレの位置を移動して、階段下になるスペースも無駄なく収納にしました。
2階はほぼ間取りの変更はせずにトイレのみ増設し、和室2部屋とも床を木目調のフロアタイルにして洋室にしました。押入れだった部分はクローゼットにして、階段上の部分も無駄なく収納できるようにしました。
外観からは想像できないほど劣化が激しく、最初は須藤プランナーは建替えをおススメしたぐらいでした。基礎や傾きを解消するなど思った以上にコストがかかることもあり、全室フローリングではなくフロアタイルにするなどしてT様の思いを実現しようと提案しました。ライフラインのプランナー、設計、工事部の力がひとつになり完成したお住まいです。